なぜ個別銘柄投資を始めようと思ったのか…
私のポートフォリオ内の約50%はVTI・QQQ、30%はセクター別でヘルスケア・生活必需品・公益事業セクターETFに連動しているETFです。
VTI・QQQでは情報技術セクターの偏りがあり、リスクヘッジも兼ねて情報技術セクター以外で良い銘柄はないかと検討していました。
正直に言うと個別銘柄投資は最初「リターンは高いかもしれないが、リスクも大きい」というイメージが強くためらいもありました。しかし、企業分析やチャートの見方を学ぶうちに「適切なルールを設ければ、リスクを抑えながら自分なりの成果を出せる」と実感しました。
現在、私のポートフォリオの約20%弱が個別銘柄で構成されています。ネクステラ・エナジー(NEE)を皮切りに、次々と新たな銘柄を追加し各銘柄が順調に成長を遂げているのを見て、個別株への投資が悪くない選択肢であると思うようになりました。
投資判断は自己責任です。最終的な判断は必ず自分で行いましょう。
私の投資経験が皆様のお役に立てれば幸いです。
投資ルール
- 長期投資
- 大型株
- 上昇トレンド
- 長期での年間平均リターン10%以上
- 狼狽売りをしない
各銘柄投資成績
- S&P500の2024年1月から10月までのリターンは約25%
コード | 企業名 | 保有期間 | 保有比率 | 取得額 | 評価額 | リターン | 配当金受取合計 |
NEE | ネクステラ・エナジー | 1年3か月 | 9.21% | 491,803 | 610,931 | +119,128(24.2%) | 10,945 |
MCD | マクドナルド | 7か月 | 7.57% | 445,376 | 501,982 | +56,606 (12.7%) | 3,156 |
UNH | ユナイテッドヘルス・グループ | 8か月 | 4.25% | 225,502 | 281,991 | +56,489 (25.05%) | 1701 |
V | ビザ | 3か月 | 0.71% | 38,542 | 46,993 | +8,451 (21.92%) | 0 |
- 配当金のリターンは含まれていません
個別銘柄別状況
- チャート内の黄色の矢印はエントリーポイント
ネクステラ・エナジー (NEE)
最初に購入した個別銘柄
長期年間平均リターン約12%、公益事業セクターということもあり
セクターETFの組み入れ比率が最も高く、安定していたので購入しました。
200日移動平均線付近でここが底だと思いエントリーしたが
そのあと20%以上の暴落
まさかそこまで下がるかと思いながら泣きながら追加投資
結果、底値あたりで購入することができ最初の個別銘柄投資としては
投資判断としては上出来だと思いたいです。
痛みを伴いながら投資していくことの重要性に気づくことができた。
マクドナルド (MCD)
ネクステラ・エナジーに続いて購入した銘柄
長期年間平均リターン10%以上、一般消費財セクターでは比較的株価が安定してるおり
世界的なブランド力、景気に左右されにくいビジネスモデルが魅力
50日移動平均線付近で1株購入
そのあと200日移動平均付近で10株購入
良い投資判断ができたと思います。
ユナイテッドヘルス・グループ (UNH)
ヘルスケアセクターで良い銘柄がないか検討していたところ見つめた銘柄
長期での年間平均リターンは約20%、米国では全国民をカバーする公的医療保険制度がありません。最大の医療保険会社ということもあり、高齢化社会の進展により医療サービスの需要が継続的に増加すると見られているため購入することを決めました。
エントリーポイントは100日移動平均線付近、価格の高さが購入のハードルとなっています。
ビザ (V)
S&P500に勝るリターンを出してる大型株銘柄はないかと探していたところ見つけました。
ビザは金融セクターに分類され、長期での年間平均リターンは15%~20%
リターン・成長性・安定の三拍子揃っており、ここぞとばかりエントリー
50日移動平均付近で購入することができ、約三か月でリターンは20%越えという驚異の企業
まとめ
今回、私のポートフォリオの構成や個別銘柄投資の実績についてご紹介しました。振り返ると個別銘柄投資を始める前は「リスクが高い」という漠然とした不安を抱いていましたが、しっかりと勉強し投資ルールを定めることで、そのリスクをコントロールしながらリターンを得ることができることを感じました。
今後の方針としまして、引き続きポートフォリオ全体のバランスを意識し、長期で安定したリターンを狙える銘柄を探し、暴落や調整局面でも冷静に対処できる投資家を目指していきます。
最後に
私が得た経験や学びが、この記事を読んでくださった皆様の投資に少しでも役立てば嬉しいです!今後もポートフォリオや銘柄選定について情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください!
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